☆☆☆☆☆ リニア彗星情報 ☆☆☆☆☆

情報提供 神奈川県 みきさん
今月下旬までが観測のチャンス  夕方の南空で・・・・

米国のリンカーン観測所が昨年秋に発見した リニアすい星(WM1)が、夕方の南空に輝いている。
夜空のきれいな場所なら肉眼で見える5等級 ほどの明るさになっており、今月下旬までが
観測のチャンスという。すい星を見やすい時間は、 12月中は午後6時から8時ごろまで。
南南東から南の方角の、地上から約20〜30度あたりの高さで、
くじら座からつる座の方向に移動している。
 写真撮影に成功した西東京市南町の 小学校教諭、古田島滋さん(45)は
「肉眼でも見えるが、双眼鏡があった方がよい。 南のうお座の1等星のフォーマルハウト
を目印に探していくと、周囲には あまり明るい星がないので、見つけやすい。
これから太陽に近づいていくので 尾も伸びて、すい星らしくなっていく」 と話している。
 【吉川学】(毎日新聞)